国内16種を育て、ブレンドする材料と最もマッチしたホップを組み合わせています
発酵に必要なものは、空気内にいる常駐菌です。この高山村にはワインに適した晴らしい常駐菌がいて仕事を手伝ってくれています
早稲田大学を卒業後、大手製薬会社へ勤め、その後高山村へ移住。「高山村のぶどうでワインを作りたい」が「高山村の農作物で色んなお酒を造りたい!」と一念発起しワインブドウで作るビール工房を設立。酒税法等の厳しい洗礼を受けながら何とか開業にこぎつけ、2022年オープンしました。地ビールによくあるフレーバーを添加するものではなく、経験してきたワイン製造法と同じ技法を使いました。ホップは国内現存する15種を使い分け、自ら栽培する事で、オンリーワンのビールを造り、開幕早々高い評価を頂き在庫がほぼ無い状態です。
善光寺平を西に臨む信州高山村は、
北信五岳からふりそそぐ日差しをいっぱいにあびる扇状地。
ぶどうやりんごなど、果樹栽培に適しています。
また、冷涼な風土はその昔ホップの一大産地でした。
私はこの土地に移住し、土地を開墾し、ぶどうの苗を植え、ホップ栽培を復活させました。
脱サラして、新規就農から10年余。
この素晴らしい環境で大切に育てたフルーツやホップを使って、新しいスタイルの泡のお酒を作り、日々、「これはウマい!」を目指し、新たな挑戦を続けています。